スピリチュアルと仕事の交差点

人事の仕事やってます

与えながら生きていきたい

今年はアーティストの訃報が多いですね。自分自身も年齢を重ね身内や同級生の訃報に接したりした中で、少しずつでも確実に、人生の終わり方面に向かって私も命の歩みを進めているんだなと思うことが多くなってきました。

 

40歳を迎えたくらいから「これからどんなふうに生きていきたいか」をぼんやり考えることが増えたような気がします。自分らしい人生って結局何だ?とか、どういう状態(to be)でいたいのかとか。そういうことを考えていくようになって、会社勤めのやれ毎年成長し続けないといけないというような、休ませてくれない・いつまでも頑張り続けなければならない、成長が正義!みたいなこの雰囲気って自然の摂理に反してるのでは?と思うようになりました。それまでは会社勤めで自分のスキル能力を発揮して社内で評価されることに結構重きを置いていた自分がいたのですけど、なんというかそういうのも段々めんどくさくなってきました(決してもう頑張りません!ということではない)。とはいえこの社会の恩恵にどっぷりあずかって生きている事実は否定できないのですけど。

 

その一方で、最近の自分は人に与えなくなったなぁという反省もあります。別に一人で強欲に欲張っているわけではなく、心の余裕がなくなって与える場面を避けるようになった。自分のことしか考えていなくて、精一杯。人と繋がり、相手を思って、見返り関係なく私の持っているもの(物理的なものだけでなく)を与えていく。ちっちゃな親切とかそういうものからも遠ざかっているなぁと。

 

与えるから与えられる。これが真実(本質)なのに与えてもらうことばかりに執着してしまいこの法則に則った生き方をしていない今の自分を反省して、これから軌道修正をかけて2024年に向かって準備をしていきたいなと思った休日でした。