人事という仕事をしていると、現場の方々にあれやってくれとかこれやってくれとかいろいろお願いしないといけないことも多く、私は結構気を使っています。なもんで、こちらはこちらなりに配慮してお願い事をするわけですが気持ちよく引き受けてくれる人、毎回文句言ってくる人、シカトする人（！）と反応は様々です。
一般スタッフだったらまだそこまで怒りも湧かないのですが、管理職で文句、さらにはシカトをかましてくるとさすがの私も「イラっ」とします。人間だからね。
もちろん、全てのケースに悪意があるわけではないので個別事情を都度確認するのですが、それでも「何でやねん！」と思わずにはいられません。例えばそれこそ現場が忙しいのをわかっているからかなり余裕を持った期限設定しているのに、前日の夜（何なら期限当日）に「間に合いません」と平気で言ってくる人。こういう前科者が多いのでこちらも最初から余裕を持ったスケジュールにしているものの、結局こういった人たちの個別調整をしているとこちらのタスクスケジュールに余裕がなくなってしまいます。
この間もこのパターンがあり、心の中でフルボッコしておきました（笑）管理職なんだから、下のスタッフの見本になる社会人としての基本動作をしてくれ、という話です。約束を守るというのは基本動作じゃないんでしょうか…。
しかし面白いのが、本当に体調不良で倒れてても復帰後サッとすぐに対応してくれる人と、かたや何の異常もなくピンピンしてるのにいつまで経っても対応してくれない人と、やはり両方いるわけでして、こういうところでその人のポテンシャルというか将来性、伸び代が透けて見えてしまい、ある種その人への「評価」が固まっていきます。
一事が万事だと本当に思います。翻って自分も気をつけようと毎度身につまされる場面なのでした。
