スピリチュアルと仕事の交差点

人事の仕事やってます

思考の入口

考え方の入口が自分とは全然違う場所にある人と打ち合わせをしないといけない時が本当に苦痛なのです。言ってる意味がわかんないんだよな…。でも向こうもきっと同じこと思ってるのかな…。

 

一見、同じように「全体観」を見ているはずなのに、既にここから相当ズレているという(笑)私は一般的な原則論から入るのだけど、相手は例えば社内という「身内での全体観」しか見ないので「見たかったのはそこじゃなかった」となってしまう。

 

そもそも、その身内の見方に課題があってこの打ち合わせしてるんじゃなかったんだっけ?と思うんですよ、こちらはね。ほんとストレスなんだよな…。このタスク無くなってくれないかな。。

 

一瞬なくなりそうになったのをなぜか繋いでしまった私。そのままリリースしておけばよかったわ。

 

 

I'm OK, but you're not OK.

「私は正しいけど、あなたは間違ってる」系のアレコレが爆誕している令和の時代、という印象をよく受ける昨今。

 

放送作家鈴木おさむ氏がインタビューで「ソフト老害」というワードを使っていたけど、なんか繋がるような気もします。私は変わる必要ないけど、あなたは変わらなきゃダメだよねみたいな。言われた側からすると「はぁ?おまえこそ変わらなきゃダメだろ」ってたぶん埒が開かなくなる。

 

行き過ぎた自己否定もダメだと思いますが、全く内省しないのもまたダメだと思うんですよね。難しいですけどね、バランスが。

 

でもだからこそ、コミュニケーションって有用なんですよね。相手の反応から自分を知ることができるツールなので。そういう気持ちを持って相手と向き合ってみると、また新しい気づきや学びが出てきます。

 

なぜこの人に私はイライラするんだろうとか、この人のこといいなと思うのかとか。コミュニケーションは自分の価値観を露わにしてくれるので、日々落ち着いて優しい気持ちをベースに人と交流できる自分でありたいと思う雨の日曜日でした。

 

 

コーチングとティーチングの分岐点

最近の悩みです。
どこまでコーチング的にサポートして、どこまで耐えてもう無理だったらティーチング的サポートに転換するか。

 

…上司に対して(爆)

 

プライドは高い、けど箱入り娘の乙女みたいなメンタル(すぐ傷つく/そして女性ではなくおじさん)。どうしろっちゅうねんと思うんですがこういう状況に置かれている私のような人、他にいませんか…。

 

もうタスク的に時間切れな状況なので、これ以上は無理だと思い具体的に私も手伝いますと言って代わりに資料を作成して出したら多分相当凹んでる…(今ここ)

 

部長に嫌われちゃう(評価してもらえない)ことばっかり気にしてるんですよね。でもね、もうめちゃくちゃ納期守れてないから大丈夫よ、安心して。仕事ぶりは既に伝わってるわ!と喉元まで出かかっているけど、本人乙女メンタルなのでそこまでは言わずにまだギリギリ見守っています。優しすぎると思いませんか。

 

気のせいかな、本当に昔から上司運ない気がするんだよな…。こちらにチャンスをくれるじゃなくて奪っていく人か、あるいはめちゃくちゃフォローしなきゃいけない人か(尻拭い系)。

 

 

お互い様ってのはわかってるんですけどね、頭では。。

 

 

そんなパターンある?

私は今の会社が4社目なんですが、ざっくりコーポレートカラー(社名のロゴとか)が青系と赤系に2社ずつ分かれていて、青系の会社にいた時はいい思い出がなく、一方赤系の会社にいた時はなんだかんだありながらも割と自分のためになっていたり印象的な出会いがあったりと、結構ポジティブ寄りな環境だった(かもしれない)ことに気がつきました。処遇待遇は圧倒的に青系の会社の方が良いのだけど。

 

赤系の会社の方が、なんやかんや仕事にプライド持ってる人の割合が多めに見えるんですよね。青系は会社のブランドに乗っかっていることが優先…みたいな。

 

色による影響ってあったりするのかな?会社の種類(属性)は、大企業もあれば子会社もあったし、オーナー会社もあったしでここには規則性はあんまりないんですけどね。業界もバラバラです。

 

そしてこの色のパターンを交互に転職してるんですよね、気がつけば。

 

これ以上深掘りできる何かがないのでこれで終わりですが(笑)、今後転職したい時参考にできるかもしれないと思った備忘録的体験談なのでした。

 

 

星の動きと世の中の動き

芸能界の話に政治の話に、これまで暗黙の了解のようなものだったのがどんどん表に出てきてるなーと思うこの頃。暗黙の了解で済ませていた権力や金の話がわんさか暴かれてるなって感じがします。

 

占星術ではこの間冥王星山羊座から水瓶座に移動したのですけど、冥王星は「破壊と創造」、山羊座は「権力や伝統」みたいなものを表すと言われています。なので山羊座的な古い伝統や権力構造みたいなものを冥王星が破壊しにくる…みたいなイメージで、この流れは2008年からあったのですが今回水瓶座に移動することで最後の仕上げをやっている雰囲気を感じます。「もうイマドキじゃないやつ一通りぶっ壊しておくね〜」って言ってるような感じ(苦笑)

 

ちなみに水瓶座はざっくり「自由と平等」がテーマの星座です。だから一度壊してフラットにしましょう、という流れなんだろうななんて思っちゃいます。

 

こんなのたまたまでしょうと思う人もいるだろうし、受け取るか受け取らないかはあなた次第ですってな感じですが、やはり妙にリンクするので占星術って面白いな〜と感じています。

 

話は変わりますが、今大奥(ドラマ)やってますよね(フジテレビのほう)。先日まで20年前?の再放送をやってたので録画して見てたんですが、まず懐かしい〜!と思ったのと、なんかやっぱり今の世の中って何でもかんでも「軽く」なっちゃったんだなぁと思いました。俳優さんの凄みや重みの違いをすごく感じる。迫力の差とかね。なんでこうなったんですかね。今だっていい俳優さんはいっぱいいるけど、なんだか全体的に軽くて一生懸命見ようとか夢中になれるドラマって減ったなぁ。作り手の頭(思考)が軽いからなんですかね…。そういう業界で働いたことないけど、昨今の芸能界の不祥事を見てるとあんな世界で働かなくてよかったな(マスコミとか目指さなくてよかったな)って思いますね。全員とは言いませんが、結局魂を売る仕事なんだろうなぁ。。

 

そういえば大河ドラマは今年は面白そうですね。それこそ、昨年の大河ドラマは「軽さ」全面推しの印象で全く見る気になれませんでした。1話で脱落…。それに比べて今年の光る君へは期待大です。個人的な意見ですけど。

 

 

悪者がいないと気が済まない

2024年はすごい年明けになってしまいました。私は実家含め被災地ではないのでテレビで状況を見守るしかない立場ですが羽田空港の事故の煽りは受け、実家から東京に戻る飛行機は欠航になってしまいました。幸い在宅勤務想定で会社PCも持ち帰っていたので仕事には影響なく、どちらかというとその間に風邪をひいたので遅めの日程に振り替えて東京に戻ることにしました。

 

悲しい災害と悲しい事故。今回の羽田空港の事故は各テレビがこぞって原因究明?のための検証のような話を繰り返していますが、一人生き残った機長のこと、関係者のことを考えると「誰が」ではなく「何が」の究明をしてほしいと思います。自分が身内だったらそんなこと言えないのかもしれません。でも日本(と日本のメディア)はとにかく悪者・犯人は誰か?を探すのに血眼になる傾向が強いと思います。正直パー券の話はとことん悪者たちを突き詰めてほしいですが…(しかし「パー券」て「(頭が)パー券」にしか見えなくて毎度ちょっと笑ってしまっている自分がいる)。だって絶対「悪意」ありますよね。自分だけ得をすればいいという発想。今本当に国益を考えて動いている政治家ってどれくらいいるのだろう。すっかり海外に乗っ取られているって話も聞きますしね。売国奴しかいないんでしょうかね。

 

それに比べると今回の事故は…と思うのです。

 

悪者探して○フコメで罵り合ってる暇があるなら、募金して日々の生活をしっかり生きて身近な経済を回す、そんな自分でありたいと思います。

 

 

経験の壁

先日書いた某同僚の話の続き。
この前も頑張って作った資料を持っていったら上長から「これじゃない」系の指摘を受けたようでかなり凹んでいました。

 

よくよく聞いてみると今求められているのは一からの企画。つまり前提条件やら大義名分やら目的やら、いわゆる上流部分をキッチリ考えてキーパーソンに合意を取れるようまず持っていくことが期待されていることのようで、でも本人はその部分の経験はなく、これまでは他人が練りに練ったこの上流部分をベースにいかにすぐ具体的な手段に落とし込んで実行していくかをやっていたため今回のような業務はやり方、進め方がわからないのだそうです。だから今回もすぐ手段とツールの話を持ち込んでしまい、「そもそものところが全然詰められてない。まだ手段の話をする段階ではない」と言われてしまったようなのでした。

 

新しいことに向き合う時、大人であれば大抵の人はきっとこれまでの自分の経験に照らし合わせてどうアプローチするか?どう共通項があるか?を考える(一般化して整理する)と思うのですが、これが苦手な場合は自分の経験というフィールドにそのまま新しいことを持ち込んでそのフィールドの中だけで考えてしまうのでこういうことになってしまうのではないかと感じています。

 

ただこれって誰もがお互い様なので、だからこそ既に知っている人から教えてもらう(指摘してもらう)ことで自分の視野、視座の外にある世界や考え方を知ることができるのだと思うのですが、多分この人はそういうものだと理解できていなくてアドバイスも全て自分の経験のフィールドの中だけで消化しようとしているから言われていることがわからない、理解できない自分はダメなんだという思考のループに陥っているのではないか…と思ってしまいました。

 

経験は人を助けるけど、時にその経験が壁になってしまうということなのかもしれませんね。