スピリチュアルと仕事の交差点

人事の仕事やってます

抽象化と具体化

とある部署にいる人が「今の仕事は合わない、上司とも合わない。とにかく辛い」と同僚に泣きつき、その人が個人的に信頼を置いているという上長の下で仕事をすることになりました。以前の上司は確かに性格がきつい人だったので異動できて良かったね〜と思っていたのですが、どうやら新しい部署でもうまくいっていないようだという話を聞きました。

 

というのも、上長の言っていることが全く理解できないのだそうです。その部署は特に専門職部隊でもないのですが、逆に言うと柔軟に臨機応変に、つまりは応用力が必要になる仕事のようで、ゼロベースから形にしていかないといけない仕事のようでした。

 

だから具体的な話を抽象化させてイメージしたり、逆に抽象的な話を具体化させてみたり、そういう思考プロセス、思考スキルが必要なのだと思うのですがこれが全くできていないので、会議をしても何の結論も出ないの繰り返しで、時間だけ(数ヶ月)過ぎてしまっている…という状況になっているんだそうです。

 

これ、普通だったら激詰めされそうなものですよね…。上長もよく見守ってるな。。この人、ここ数年いろんな部署をたらい回しにされてきていて、大変そうだなぁと思ってたのですがこの話を聞いてなるほどそういうことか…と思ってしまいました。前の仕事も確かに合わなかったのでしょうけど、合わせるスキルも足りなかったのでしょうね。

 

経験と経験をうまく繋げられず、せっかく様々な経験をしていてもそれが自分の中で整理、体系化できず次に活かせない。勿体無い。本人もそれで苦労されているのだとは思います。ただ、年齢的にももうかなりベテランゾーンなのでここから変われるかどうか(努力できるかどうか)は本人次第。仕事のスキルはある程度トレーニングしていけば何とかなる、ただし自分のマインド次第。

 

会社組織ではどうしても仕事の遂行能力、しかもできるかぎり高い能力を求められがちで、特に女性より男性の方がそういう社会構造にアジャストして生きているように見えるので(女性の方が趣味やら何やら、他の選択肢とバランスできてそうという意味で)ついつい仕事がうまくいかないとその沼にハマりがちですが、何とか頑張ってほしいなと思ったお話でした。

 

ま、自分もな!

 

 

指先から加齢臭

私の話ではないですよ(一応…多分)。

多少、文房具にはこだわりを持っている私なのですが、昔からパイロットの油性ボールペン(昔ながらの油性インク)を愛用しています。長らくこのインク(芯)に合う長持ちする外身を探し続けていたくらいです。

 

探しに探してやっと見つけたのが(やはり)パイロットのボールペンだったんですが、その名も「ジャストミート」!最初に見た時はネタかと思いました(笑)

 

で、話はそれではなく、これとは別の芯(サイズが違う)を使う油性ボールペンを持っていまして、これは外身は変えず買ったままの状態で自宅用で数年使っています。グリップのところにラバーがついているのがGood pointなんですけど、ある日突然、このラバーが「おじさんの加齢臭の臭い」を放つようになりました。

 

最初はボールペンが原因だとは気がつかず、私以外誰もいない部屋なのに(そもそも人を入れないのに)突如加齢臭が漂ってきて、え、どういうこと?!とパニックに。周囲をキョロキョロしてもおじさんからもらった代物なんてそもそも持ってないし、でもこの臭いは確かにおじさんの臭いだし(嗅いだことある…)で数日は謎が解けず。

 

で、原因がこのボールペンだとわかり、アルコールで拭いてみるなり石鹸で洗うなり色々と手を尽くしましたが臭いは取れず、泣く泣く処分しました。まぁ110円だったしインクは使い切ってこの間替芯を入れたばかりだったので十分元は取れてるんですけど、見た目は痛んでいないし、残念でした。

 

ラバーの劣化だと思ってます。絶対に私の臭いではない!はず!!

 

今は加齢臭から解放されてホッとしています…って何の話だこれ(笑)

 

 

宝くじが当たった夢

あまりにもリアルだったので本当に当たったのかと思ったのに〜。

 

ネットで購入したくじが当たっていて、8万円くらい当たったと思っていたのがよくよく見ると800万!という夢でした。ここだけだったらまぁ夢って感じなんですけど、今いまの経済状況がそのまんまで、「あ、あの負債清算できる!」とかここら辺がガチリアルだったので(笑)あぁ、やっと生活が楽になるわ…!って喜んでたら、

 

夢でした(泣)

 

この間、雑誌か何かの占いで「大きいお金が入ってくるかも」って書いてあったからその影響だろうな…。

 

宝くじが当たった方のパラレルワールドに行きたいわ〜…苦笑

 

 

占いは向いてない

高千穂に行った時の話。
熊本が経由地でした。なんとなくこの機会に占いを見てもらおうと思い、とあるところを予約。普段は滅多に占いに行くということをしないので、ガッツリ見てもらおうと思い1時間の予約を入れました。あ、でもいわゆる「占いの館」です。とある占術に絞って探したのですが当日の自分の行動時間を考えると遠出はできなかったのであまり選択肢がありませんでした。あとは予算かな。

 

で、時間通りに館に行って「こういうことを見てほしい」と話してさぁここから1時間!ガッツリ行きましょー!…と始めてもらったのですが、見てほしいことはものの20分で終わってしまいました(笑)

 

自分なりにもざっくりとした答えは出ている話だったのもあるんでしょうけど、なんかあまり話も盛り上がらず?で想像以上のスピード鑑定になってしまい。「他に見てほしいことあります?」という繋ぎ言葉から、もう後は残りの40分をなんとかこなすための占いになりました(笑)しかも見てほしい占術ではもう他に言えることも無くなってしまい、最後には他の占術も使ってもらいながらの鑑定。

 

これでほぼ確信したんですけど、私、占い向いてない。…見てもらうほうが(苦笑)
結局、普段自分で結論出しがち(出ていがち)なので、あんまり相談を深掘れないからだと思います。逆に占い師(やってあげるほう)はかなり向いてる自信がある。よく人にも言われるんですよね。そんな感じでちょっと期待はずれで占いは終わってしまい、少なくとも、今後見てもらう時は最小限時間の予約+延長でお金払うスタイルにしようと思いました。

 

ちなみに「あなた政治家とか向いてるよ」って言われました。考えたことなかったけど、実は昔、2度ほど選挙活動したことあるのですよ…。生徒会選挙でね。「清き一票をお願いします!」って全教室回って言いに行ったことあるし、もちろん(今で言う)マニフェストも語ったことあるんですわ。あながち間違っちゃいないのかも(笑)

 

まぁそんな占い体験だったんですが、終わった直後からものすごい頭痛に襲われてしまいました。変なエネルギー同調でもしたのかな…。熊本城を見たかったのにコーヒーショップでの休憩から動けず、結局見に行けずじまいでした。残念。

 

 

心地よい疲れ

行ってきました、高千穂旅行。行ってよかった…。

 

高千穂旅行を決めた時、高千穂神社に呼ばれたと思っていたのですが、本当に何も考えずにこの日程(祝日ウェーイ)にしただけだったのに、ちょうど新嘗祭と夜神楽祭りのタイミングで、あぁ本当にここに呼ばれたのだなと確信しました。そう思うと本当に嬉しかったです。

 

年内の旅行の最後が新嘗祭って。実りに感謝する祭りですよ。しかも高千穂神社の夜神楽祭りは前夜祭からあって、いつもは夜の御神楽は観覧有料なのに今回はお祭りなので無料だったし、お祭りだからさらに多い数の御神楽を見ることができたしで、なんだか感激してしまいました。

 

最後の宮司さんの挨拶の時は、皆がさっと正座し直して姿勢を正してお話に聞き入っていたのも印象的でした。やっぱりそういうところ日本人だよね。

 

よかったです、本当にこのタイミングで行けてよかった(しつこい)。最初は新緑の季節かなと思ってたんですけどね、なぜかこの季節になったなぁ…と思っていたんですがこういうことだったかと思いました。

 

3日間、毎日15,000歩近く歩いて足(というか膝)がガクガクです笑

 

 

与えながら生きていきたい

今年はアーティストの訃報が多いですね。自分自身も年齢を重ね身内や同級生の訃報に接したりした中で、少しずつでも確実に、人生の終わり方面に向かって私も命の歩みを進めているんだなと思うことが多くなってきました。

 

40歳を迎えたくらいから「これからどんなふうに生きていきたいか」をぼんやり考えることが増えたような気がします。自分らしい人生って結局何だ?とか、どういう状態(to be)でいたいのかとか。そういうことを考えていくようになって、会社勤めのやれ毎年成長し続けないといけないというような、休ませてくれない・いつまでも頑張り続けなければならない、成長が正義!みたいなこの雰囲気って自然の摂理に反してるのでは?と思うようになりました。それまでは会社勤めで自分のスキル能力を発揮して社内で評価されることに結構重きを置いていた自分がいたのですけど、なんというかそういうのも段々めんどくさくなってきました(決してもう頑張りません!ということではない)。とはいえこの社会の恩恵にどっぷりあずかって生きている事実は否定できないのですけど。

 

その一方で、最近の自分は人に与えなくなったなぁという反省もあります。別に一人で強欲に欲張っているわけではなく、心の余裕がなくなって与える場面を避けるようになった。自分のことしか考えていなくて、精一杯。人と繋がり、相手を思って、見返り関係なく私の持っているもの(物理的なものだけでなく)を与えていく。ちっちゃな親切とかそういうものからも遠ざかっているなぁと。

 

与えるから与えられる。これが真実(本質)なのに与えてもらうことばかりに執着してしまいこの法則に則った生き方をしていない今の自分を反省して、これから軌道修正をかけて2024年に向かって準備をしていきたいなと思った休日でした。

 

 

気が合うなと思ったら

私は人と話すことが苦手(他人にあまり興味がない…)なのですが、最近職場でとっても気が合う人と知り合いになりました。気づいたら延々と喋っちゃう。好きなことの分野が似ているからだと思うのですが、その人がとある習い事?をしていて、そこで知り合った人にとても良い影響を受けているのでぜひ私にも話を聞いてほしい…みたいな流れになりオンラインで会うことになりました。

 

蓋を開けてみたらMLMでした(笑)
幸いだったのは「説明会」で大人数だったこと。個別じゃなくてマジでよかった。。

 

MLM…代表的なところでいうとア○ウェイですかね。いや、習い事の中身は確かに興味ないことないのですよ。なのですけど、あの紹介料システムが気に食わないわけです。向こうからしたら私が入会するかどうかで紹介料もらえるか変わるわけだからやっぱり必死。私からすると利用されるのがシンプルにムカつくわけです(笑)私は学べるなら純粋に学びたかっただけであって。でも入会しちゃったらあとは推して知るべしってなることも想像つくので断りますが。

 

ていうか職場で勧誘やったらアカンよ…。しかも今後も仕事ではまぁまぁコミュニケーションあるんだよなこの人…。なので断り方も気を遣わねばならないという。。めんどくさ。

 

色々調べてみて思ったんですが、全てではないでしょうけどMLMってわりと情弱向けのビジネスな気がします(そういうのが増えちゃったんでしょうね)。みんな多分最初は純粋な気持ちで始めるんでしょうけど、気づいたら誰を紹介して紹介料もらうかがメインになってしまい最初の頃の目的とすり替わっちゃうみたいな。

 

ただ思いっきりメタ化して考えると世の中大抵のものは同じような仕組みなんですけどね。それこそリファラル採用も言ってしまえば似たようなものですし。その仕組みの深度?の違いってことですかね。

 

その日、彼らのコミュニティーでカリスマ?みたいな人がいるようなのですが説明会と称した場でそのカリスマの方が「予定なく」参加してきてくれた!といってスピーカーがめちゃ盛り上がってたんですが、

 

「嘘つけ、予定通りだろ」

 

と思って冷ややかに見てしまった、もう子供の頃の純粋なハートには戻れない私なのでした(笑)

 

 

どっちにしても、中身が他で習っていることとそんなに大差なかったのでそれもあり断ろうと思ってます。ただ紹介してくれた同僚はそこまで悪い人ではないので、関係性は今後も穏やかに続けられるようにしようと思います。疲れるけど。。