スピリチュアルと仕事の交差点

人事の仕事やってます

嫌われるのが怖い

人の感情や機微な変化に敏感だから故に、コミュニケーションがまぁ疲れてしまうHSP体質(またはエンパス体質)の私なんですが、それが行き過ぎてしまうと逃げに走ってしまいます。一方で、突然スイッチが入って相手のところへドスドスと入り込んでいく自分もいたりします。

 

自分でもこの両極端をなんでだろ…と思ってたんですが、その違いがどこで線引きされているかが分かりました。

 

私きっとこの人から僻まれてる…と感じる人には特に近づけない。逆に、仕事柄もあるかもしれないけど自分より偉い人のところには結構気負わずに近づくことができる。私よりすごい人だから何も気にしなくて良いからです。

 

ていうことでシンプルに「嫌われたくない」だけでした(笑)このヘタレが!

 

私は運動が苦手な分、勉強は好きで学生の頃も成績は良くて、そもそも学ぶことが生来的に好きでして、サラリーマンの今でも自分の職務範囲に限らず積極的に本を読んだりします。例えばマラソン好きな人が毎日走るのが苦にならないのと同じで、本を読んで新しい知識を得たりそこから自分の身の回りの具体的な課題に落とし込んで考えるのが苦にならずむしろ好きなんです。

 

私は「好きだから」やってるのだけど、そうじゃない人から見るとそれがムカつく要因になるんです。それが特に「勉強」だったから尚のこと。

 

だから子供の頃は「勉強が好き」を隠していました。テストで100点を取れても点数の書かれてあるところを折り曲げて隠していました。あいつ自慢してると勝手に思われるからです。

 

そしてその結果、子供の頃の私は「自分の得意なことを表に出したら嫌われる」と学習してしまいました。でも実際はそうじゃなく、妬み嫉みは実際そう思っているのは自分自身に対してが本質なんですが、なぜか相手にすり替わっているんですよね。

 

普通は、好きを出している人の方が当たり前ですが人生は楽しく充実しているわけですよ。だけどそれが勉強だとそうはいかない(いかなかった)んです。なので受験で行き先を選べる年齢になった時、自分のレベルに合う環境をなんとか掴み取れたおかげでその後はだいぶ楽になりました。

 

しかし社会人になるとまた子供の頃と同じような環境に戻ってしまいました。それが今の自分自身のパフォーマンスにかなり影響してしまっているなと感じています。

 

突き抜けてるレベルだと多分こんなこと気にもしないと思うんですが、残念なことにきっといけて「中の上」なんですよね。一番損してると思います。2・6・2で分類されるとすると、6の上のほうって感じ。

 

嫌われるのが怖いと考えてるということは、まだまだ努力の余裕が残っている(そんなことを考えているヒマがある)ということだなとも思います。つべこべ言わずに努力で突き抜けろ、そういうことなのかなぁと思いつつ冒頭のコミュニケーションの疲れは戦闘能力上げて程よく乗り越えられるよう頑張ろうと思いました。

 

とはいえ、「敵を作らないコミュニケーション力」を現職では上席にかなり評価してもらっているんですがこれも上記の背景からかなり努力した結果手に入れた賜物なのですよね…。いつも相当気を遣ってるけど。

 

何書いてるか自分でよく分からなくなってきたけど、昨日苦手な人とのコミュニケーションがちょっと上手くいったので、あぁちゃんとやろうと思ったという話でした。